賃貸でもできる!夏の暑さをやわらげる涼しい部屋づくり5つの工夫

夏が近づくと、部屋の暑さに悩まされる方も多いのではないでしょうか。
賃貸住宅では「原状回復義務」があるため、大がかりな工事や断熱改修は難しいですが、ちょっとした工夫で体感温度を下げ、快適に過ごすことは可能です。今回は、賃貸でもできる涼しい暮らしのアイデアをご紹介します。


1. 窓からの熱をカットする

室内の暑さの原因の約7割は、窓からの熱の侵入だといわれています。
おすすめ対策

  • 遮熱カーテン・遮光カーテン
    光と熱を同時にブロック。昼間の室温上昇を抑えます。
  • 断熱フィルム
    透明タイプなら視界を保ちつつ熱をカットできます。賃貸でも貼ってはがせるタイプがおすすめ。
  • すだれ・よしず
    窓の外に吊るすことで、直射日光を遮りつつ風を通します。

2. 風の通り道をつくる

外気温が下がる朝夕は、風を上手に通すことで熱気を排出できます。

  • 窓は2方向開ける
    対角線上にある窓を開けると風が通りやすくなります。
  • 扇風機で送風
    窓際に向けて扇風機を置き、室内の熱気を外に押し出します。

3. 家電の使い方を見直す

エアコンの設定温度を少し上げても、組み合わせ次第で快適さは保てます。

  • サーキュレーター併用
    冷気を部屋全体に循環させ、省エネ&涼しさアップ。
  • エアコンは「除湿」モードも活用
    湿度を下げることで、同じ温度でも涼しく感じられます。

4. 視覚的に涼しくする

体感温度は色や素材でも変わります。

  • カーテンやラグをブルーやグリーン系に変える
  • リネンやコットン素材のカバー類でさらっと感を演出

5. 自分の体を冷やす工夫

部屋そのものだけでなく、体感温度を直接下げる方法も有効です。

  • 首元や脇の下を冷やすクールタオル
  • 寝具を接触冷感タイプに変更
  • 冷たい飲み物は常備しすぎず、胃腸の冷やしすぎに注意

まとめ

賃貸住まいでも、窓・風・家電・色・素材をうまく活用すれば、工事なしで快適な夏を過ごせます。
ポイントは、「熱を入れない」「熱を逃がす」「湿度を下げる」の3つ。小さな工夫を積み重ねて、涼しく健康的な夏をお迎えください。
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Agentes(アジェンテス)
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